2017年3月29日水曜日

看護師国家試験の合格祝賀会を開催しました。

平成29年3月27日は、看護師国家試験の合格発表の日です。看護部では、この日に合わせて、来年度新規採用する職員を招待して看護師国家試験の合格祝賀会を開催しました。少し緊張しながら会場に入ってきた新採職員には、多くの先輩看護師から「おめでとう!」と祝福の言葉が送られました。きっと、これまでの苦労が報われるひと時だったと思います。祝賀会では各病棟等による職場紹介プレゼンが行われ、それぞれ工夫を凝らして作成した動画やパフォーマンスで会場を大いに沸かせました。また、会場内には各病棟等の紹介ブースも設置されており、この日最後に提出する配属希望部署届の判断材料となるだけに、どの新採職員も真剣に先輩看護師の話に耳を傾けていました。
いよいよ看護師としてスタート地点につく新採職員のみなさん、焦らずに一緒に頑張りましょう。



















2017年3月21日火曜日

第18回市民ふれあい講座を開催しました。

外来の診察待ちをされている患者さんを対象に、市民病院スタッフが医療関連情報を提供する「市民ふれあい講座」の第18回が開催されました。

今回のテーマは、「医者や看護師へ『痛み』をうまく伝える方法~つらい痛みをわかってもらうために~」。講師は当院のがん性疼痛看護認定看護師の羽下さんが務めました。

今回の講師が取得している『がん性疼痛看護認定看護師』とは、どのような資格なのでしょうか?。講師曰く、自分の役割とは「痛みを抱える(がん)患者さんのお話をよく聞いて、患者さんの痛みやつらさを少しでも理解できるように努力すること。(がん)患者さんとそのご家族が、身体の痛みも心の痛みも、少しでも軽くなり自分らしく過ごせるように、スタッフとともにお手伝いすること」であり、一言でいえば、「身体と心の痛みの看護師」なのだそうです。

それでは、具体的に痛みにはどのような種類があるのでしょうか?。痛みを分類すると、以下の4つのカテゴリに分けられるようです。
1.「身体的苦痛」
頭やお腹、腰など身体の部位に現れる痛みや、吐き気や下痢などの消化器症状や、咳や息苦しさが続く呼吸器症状など、痛みやつらい症状があることで生活する中で必要な動作ができなくなる苦痛。
2.「社会的苦痛」
仕事上の問題、経済上の問題、家庭内の問題、人間関係の問題など患者さんをとりまく環境に問題を抱えている時の痛み。
3.「精神的苦痛」
不安や苛立ち、孤独感や恐れ怒りなどの苦痛。
4.「スピリチュアルペイン」
病気になったことで、人生の意味への問いや、苦しみの意味を考えてしまったり、死への恐怖を感じたり、神様の存在を追求して考えたりすることで、霊的苦痛とも言われているもの。
これら4つの痛みは、それぞれが影響しあって、痛みが強くなったり弱くなったりすることがあるようです。
また、痛みは身体の痛みだけではなく、心の痛みや置かれている環境なども大きく関わっており、これらすべての痛みを『全人的苦痛、トータルペイン』と呼んでいるのだそうです。なかなか心の痛みを他人に伝えることは難しいですが、「私たち医療者がお手伝いできることもありますので、まずはお話ししてみてください。」と講師は訴えかけました。

最後に、まとめとして「痛みとは?」、「痛みが続くとどうなるの?」、「自分の痛みを相手に伝えるには?」、「医療者へ痛みを伝えるコツ」の解説(下図のスライド参照)があり、盛況のうちに終了となりました。

今年度(平成28年度)の「市民ふれあい講座」は、今回が最後になります。
新年度(平成29年度)の開催スケジュールは、準備が整ったところでご案内しますので、楽しみにお待ちください。










2017年3月16日木曜日

「日本内科学会認定 JMECC(内科救急・ICLS講習会)」を開催いたしました。

2月11日(土)に「日本内科学会認定 JMECC(内科救急・ICLS講習会)」を開催いたしました。
JMECC(Japanese Medical Emergency Care Course)とは、日本内科学会認定内科救急・ICLS講習会のことで、日本救急医学会策定の「ICLS」を基礎とし、心停止時のみならず、緊急を要する急病患者への対応を加えたプログラムです。

志太榛原地区では4回目となるこの講習会では、志太榛原地区から計10人の医師が受講生として参加し、当院の救急科専門医・循環器専門医である松岡医師をディレクターとし、当院スタッフを中心に市外県外からのインストラクターもお招きし、計9人のスタッフで講習会を実施しました。

参加した医師は、突然の心肺停止および心肺停止後の患者の対応について、シミュレーターなどを使用する実技を通して1日間の講習を受け、10人の受講生全員がJMECC講習会を終了しました。

当院で開催された過去3回の講習会において、院内医師計17人が修了しています。
市立島田市民病院は、JMECCの開催を通じ、救急医療従事者のスキルアップによる内科急病患者への対応の充実を図り、救急医療の充実に努めて参ります。

気管挿管

気管挿管

除細動

座学

心肺停止への対応

座学

心肺停止への対応

2017年3月14日火曜日

第17回市民ふれあい講座を開催しました。

外来の診察待ちをされている患者さんを対象に、市民病院スタッフが医療関連情報を提供する「市民ふれあい講座」の第17回が開催されました。

今回のテーマは、「足を大切に」。講師は当院の皮膚排泄ケア認定看護師の八木さんが務めました。

「皆さんは、趣味や好きな事は何ですか?」との問いかけから講座はスタートしました。

ガーデニング、温泉に行くこと、グランドゴルフ、お食事会など、これら趣味を楽しむうえで「足」は、とても大切な働きをしています。「足」が健康であってこそ生きる活力を支え生甲斐を見出す事ができていると講師は続けました。

「足のことを考えた事ってありますか?」講師は、再び問いかけました。

言われてみれば、日頃とてもお世話になっている「足」ですが、普段それほど気にしていないのかもしれません。会場の皆さんも大きく頷いていました。

なんと人間は生涯を通じて、約1億8000トンの体重を足にかけており、平均で17.7万km(地球を約4周する距離)も歩いているとのこと。「足」は、こんなに頑張ってくれているのです。

頑張っている「足」にもっと関心を持つこと、足のケア(フットケア)をすることで、アンチエイジング、介護予防、寝たきり予防、冷え性改善など、色々とメリットがあるようです。

そして、フットケアの中でも足の爪のケアを行うことが、基本。高齢者の転倒原因の一番が足の爪にあるという統計データも出ているそうです。講演では、爪のケアの仕方として、「巻き爪」「深爪」などにならない上手な切り方の説明がありました。

何事も足元からとはよく言いますが、縁の下の力持ちである「足」を、感謝の気持ちでケアしてあげましよう。

「市民ふれあい講座」は、毎月2回、火曜日に開催します。
次回は、3月21日(火)の午前10時頃からの開催となります。ご来院の際には、ぜひご参加ください。

今後のスケジュールはこちらをご覧ください。











2017年3月6日月曜日

平成28年度 2年次医師症例報告会を開催しました。

平成29年年3月3日(金)に卒後2年次医師5名による症例報告会が開催されました。
2年次の医師にとっては、臨床研修の集大成となる発表であり、質疑応答を含め15分という短い持ち時間の中で、各医師が自らの研修成果を披露するプレゼンテーションを行ないました。
プレゼン後の質疑では、先輩医師からの鋭い質問にも的確に答える様子が頼もしく、各医師の2年間の研鑽ぶりが伺える報告会となりました。









2017年2月23日木曜日

新型インフルエンザ措置訓練に参加しました。

感染管理室

平成29年2月17日(金) 名古屋検疫所静岡空港出張所の呼びかけで新型インフルエンザを想定した実動訓練に参加しました。

富士山静岡空港に疑い患者が到着したという想定のもと、関係機関が連携して必要な措置を行うことを目的にした訓練です。

当院では、静岡空港から救急車で搬送された模擬患者を、専用の入口を使い、感染症病棟にて受入れと検体の採取、入院措置を実施しました。
採取した検体を検疫所職員に引き渡して、当院での訓練は終了しました。

搬送を担当した救急隊員や受入れた当院の職員は、感染対策の防護服を身にまとい、さながらパンデミック映画のワンシーンのようでしたが、手順や設備、備品について細かな点まで確認することができました。

新型インフルエンザ以外にもSARS、MERS、ジカ熱など世界中に感染症蔓延の危機は潜んでいます。静岡空港に近い当院も他人事ではありません。関係機関が顔の見える関係であることは、非常時の対応では重要なことと考えています。今回の訓練などを通じ、今後も顔の見える関係づくりを行ってまいります。

~参考~
当院は静岡県から第二種感染症指定医療機関の指定を受けており、第2類から第5類※の感染症患者(疑い含む)の受入れをすることになっています。感染管理医、感染管理看護師をはじめ、各部門の感染制御に関するエキスパートがチームを組み、院内感染を含め、感染症への対策を日々行っています。

※感染症の分類について
第2類は結核、鳥インフルエンザ、SARS等
第3類はコレラ、腸チフス等
第4類はデング熱、マラリア等
第5類は風しん、麻しん、MRSA等
(第1類のエボラ出血熱、ペスト等は第一種感染症指定医療機関での対応となります。)