2013年6月28日金曜日

日本病院学会で演題発表を行いました。



2013(平成25)年6月27()28()に新潟市で開催された第63回病院学会において当院の臨床検査技師と事務職員が演題発表を行いました。

 

臨床検査室の天野隆子係長は『定期健診への全職員クォンティフェロン検査導入に向けた臨床検査室の取り組み』という演題で、病院職員の結核感染を制御・管理するため院内での実施を始めたクォンティフェロン検査の効果や導入に向けた取り組みを発表しました。

発表に対し座長から『結核病棟を持つ病院だからこそ手間隙のかかる検査を全職員に実施することを決断できたと言える。全職員を対象に実施することで結核感染防止に対する効果が期待できる。』との講評をいただきました。
 

経営企画課の北川尊史主査は『手作りによる病院WEBサイトのリニューアルは職場の活性化に役立つ』という演題で、WEBサイトのリニューアルに向けた取り組みの紹介や、WEBサイトに関する職員へのアンケート調査の結果について発表しました。

会場からは、『アクセス解析をしているか?』(回答:行っているが、公開してから時間が短く、分析するのに十分なデータがたまっていない。)、『他病院や患者からリニューアルについて何か意見や感想をもらっているか?』(回答:現時点では、特に聴取していない。)といった質疑応答がありました。

また、座長からは、『プロジェクトチームを編成して実施したとのことだが、そういう場合は一部の職員のみが盛り上がって周りが冷めていることがよくあると思う。しかし、結果をみると院内の職員全体にWEBにかかわろうとする意識が高まっているということで、今後に期待が持てる。』との講評をいただきました。

臨床検査室の発表内容は、こちらです。

経営企画課の発表内容(スライド)は、こちらです。

 
業務に対する職員の意識の向上や、質の高い医療を提供に資するため、今後も積極的に学会等での発表に取り組んでいきます。


臨床検査室のポスター発表

経営企画課の口演発表

演者の北川主査

会場朱鷺メッセ屋上のBefcoばかうけ展望室にて








2013年6月26日水曜日

院内感染対策研修会を開催しました


625日に平成25年度第2回院内感染対策研修会を開催しました。
今回の研修は、計144名の職員が参加しました。

研修では、ICNInfection Control nurse)の野村明美看護師長(感染管理管理者)から「標準予防策」の手洗い、手指消毒を主とした講義を受けました。

まずは、「なぜ標準予防策を行わなければいけないか。」ということで説明がありました。

検査で感染症が判明しているのはごく一部です。感染症が陽性であっても、未検査や検査結果が出ていない患者さんがいます。そのため、感染症の有無に関わらず対応していく感染対策が標準予防策です。
 
標準予防策の基本は手洗いです。手洗いをどのように行ったらよいか、洗い残しやすい部位、手指衛生のタイミング、擦式アルコール製剤による手指消毒、手荒れの予防について学習しました。

また、手袋、サージカルマスク、N95レスピレータ―など防護具の使用方法ついて説明がありました。N95レスピレータ―は、業者協力で2種類のマスクの漏れ率テストを行い自分にフィットしたマスクの選択する体験ができました。

最後に手洗い、手指衛生についてのQAを行い、職員全員がみごと正解でした。

今回の研修で受講者は感染対策の基本である手洗い、手指消毒について習得することができたと思います。






2013年6月25日火曜日

第12回市民ふれあい講座を開催しました


島田市民病院では外来の診察待ちをされている患者さんを対象に、島田市の各種行政情報を提供する『市民ふれあい講座』を毎週火曜日に開催しています。

6月25日の第12回市民ふれあい講座では、当院医療安全管理室の大塚清美看護師長と脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の藪崎優子さんに講師をお願いしました。

「転倒予防のすすめ~転ばん塾」という演題で、なぜ転びやすくなるのか、家庭内の危険箇所、転ばないための具体的な予防法についてお話した後、会場の方も一緒に転倒予防に効果的な体操をやっていただきました。

次回は、7月2日(火)の午前9時45分ごろから開催します。ご来院の際には、ぜひご参加ください。

足の体操

手の体操

講師の実演

2013年6月24日月曜日

タオル等を寄贈していただきました


六合コミュニティ委員会の女性部では、ボランティア活動として地域の方から寄付していただいたタオル等を病院に寄贈してくださっています。

6月19日、同女性部の方からタオル240枚、雑巾40枚、ウエス8Kgを寄贈していただきました。
毎年ありがとうございます。有効に活用させていただきます。

 

2013年6月20日木曜日

第11回病診連携懇話会が開催されました。


市立島田市民病院では、病院と診療所との病診連携を推進するため、地域の開業医の先生方をお招きして病診連携懇話会を開催しています。

平成25619日に開催された第11回病診連携懇話会では「消化器疾患と病診連携~当科での取り組みについて~」との演題で当院消化器内科の松下雅広部長、高橋正彦医長、間渕裕行医師が講演を行いました。


松下雅広部長 肝疾患について
 
 高橋正彦医長 消化管について

間渕裕行医師 胆・膵の日常診療について
 
森下宗自副院長から消化器内科スタッフの紹介
 

 左:尾上峻也医師          右:石橋浩平医師





2013年6月19日水曜日

第11回市民ふれあい講座を開催しました


島田市民病院では外来の診察待ちをされている患者さんを対象に、島田市の各種行政情報を提供する『市民ふれあい講座』を毎週火曜日に開催しています。

6月18日の第11回市民ふれあい講座では、当院リハビリテーション指導室の中野寛之主任理学療法士が講師を務めました。

「腰痛予防とその姿勢について」という演題で、腰痛の予防方法とその改善について、日常の場面での具体的な予防法や姿勢などについて説明していただきました。

次回は、6月25日(火)の午前9時45分ごろから開催します。ご来院の際には、ぜひご参加ください。

 



2013年6月18日火曜日

看護学生と看護師の交流会を開催しました

平成25年6月15日(土)に看護学生と看護師との交流会を開催しました。
看護学生が院外で当院の看護師と交流することで、当院への関心と理解を深めてもらい就職に繋げることを目的に行われ、県内中部の看護学生と当院職員の合計34名が参加しました。


参加者全員で1台のバスに乗り込み、最初に島田市北部にある伊久美地区の「やまゆり加工体験施設」に向かいました。
「やまゆり」では地元の方にそば打ちの指導をしていただき、自分たちで打ったそばを食べてきました。
その後、金谷地区の「お茶の郷」で抹茶体験をして、美味しいお茶をいただきました。
最後に旧東海道石畳を歩き、「すべらず地蔵」で国家試験合格祈願のために手を合わせてきました。



やまゆり

そば打ちの指導を受けて

自分たちでそば打ち

できあがり

お茶の郷で抹茶をいただきました

お茶の郷にて

旧東海道の金谷坂石畳

すべらず地蔵尊
 

2013年6月12日水曜日

第10回市民ふれあい講座を開催しました。


島田市民病院では外来の診察待ちをされている患者さんを対象に、島田市の各種行政情報を提供する『市民ふれあい講座』を毎週火曜日に開催しています。

6月11日の第10回市民ふれあい講座では、島田市農政課の西澤寿之さんに講師をお願いしました。

「蓬莱橋今昔物語」という演題で、世界一の長さを誇る木造歩道橋としてイギリスのギネスブックにも認定された蓬莱橋の歴史と現在について、懐かしい写真も交えて解説していただきました。

次回は、6月18日(火)の午前9時45分ごろから開催します。ご来院の際には、ぜひご参加ください。

右:講師の西澤さん


 

2013年6月7日金曜日

第9回市民ふれあい講座を開催しました。


島田市民病院では外来の診察待ちをされている患者さんを対象に、島田市の各種行政情報を提供する『市民ふれあい講座』を毎週火曜日に開催しています。
 
6月4日の第9回市民ふれあい講座では、当院の院内感染対策の実務的な責任者である感染管理者の野村明美看護師長が講師を務めました。
 
「感染対策について」という演題で、ウィルスや細菌による感染など、感染症の種類や危険性、その予防方法などについて説明していただきました。
 
次回は、6月11日(火)の午前9時45分ごろから開催します。ご来院の際には、ぜひご参加ください。

 


 
講師の野村明美師長