2014年8月26日火曜日

市民ふれあい講座を開催しました

島田市民病院では外来の診察待ちをされている患者さんを対象に、健康管理に役立つ情報を提供する『市民ふれあい講座』を開催しています。
7月から8月にかけて3回の市民ふれあい講座を開催しました。



第2回市民ふれあい講座
7月17日開催
講師 救急看護認定看護師 鈴木保子さん
演題「熱中症について」
熱中症を防ぐための水分補給の方法や日本気象協会がインターネットで公表している熱中症情報の活用方法などが紹介されました。

第3回市民ふれあい講座
7月23日開催
講師 薬局 菅沼博茂係長
演題 「薬の飲み方について」
糖尿病の患者さんのお薬について、種類による効果の違い、効き方の違いを示したグラフを用いて、病状に合わせて主治医が薬を選択していることが解説されました。

第4回市民ふれあい講座
8月26日開催
講師 医療ソーシャルワーカー(医療相談員) 高野淳子さん
演題 「もしも介護が必要になったら」
介護保険のサービスの種類、利用の方法や医療相談員への相談の仕方などが紹介されました。



次回は、9月2日(火)の午前10時ごろから開催します。ご来院の際には、ぜひご参加ください。

2014年8月25日月曜日

災害医療研修会を実施しています

院内職員向けに災害医療の知識・技術を身につけるため災害医療研修会を実施しています。

当院では、大災害や大事故等で多数の患者が搬送されてきた場合を想定したトリアージ訓練を毎年実施しています。今年度から院内職員向けに災害医療における研修会を実施し、習得した知識・技術をトリアージ訓練で実践できるよう計画しています。研修会はDMAT隊員を中心に、620日に「災害医療について」の講義、729日に「トリアージ(START法)、タグの記載方法について」の講義・実技、811日に「トリアージ(PAT法)について」の講義・実技を行いました。トリアージ実技では模擬患者・指導者として島田消防署の方にもご協力をいただきました。

今後も重症(赤ゾーン)、広域搬送など研修会を実施する予定です。
6月20日

7月29日

7月29日

8月11日

8月11日

2014年8月15日金曜日

「高校生1日ナース体験」を開催しました


市立島田市民病院では88日(金)に「高校生1日ナース体験」を開催しました。これは、高校生に病院での看護実務を体験してもらい、思いやりなど看護することの理解と関心を深めるとともに看護職への志望を啓発する目的で行われました。
参加者は34名(男子生徒3名) 参加校は15
高校生は白衣を着用して、看護部長から病院の概要や看護師の仕事について説明を受けた後、手術室や救急外来などの院内見学を行いました。手術室では実際に手術台に乗り患者体験をしたり、手術器具に触れてみました。また、救急外来では到着した救急車の中を見学しました。
午後からは、各病棟に分かれて看護体験を行いました。
患者さんの足浴や車椅子散歩を行ったり、34病棟(小児科)では夏祭りが開催され、患者さんの手伝いをしました。
午前中は緊張していた高校生も看護体験ではリラックスして患者さんと話ができていました。体験後の感想も「患者さんにありがとうと言ってもらって嬉しかった」と笑顔で話してくれました。





 


2014年8月4日月曜日

県自治体病院球技大会中部地区予選でソフトボール・バレーボールチームが3位

去る82日(土)、清見寺グラウンド及び清水清見潟公園スポーツセンターにおいて、平成26年度静岡県自治体病院球技大会の中部地区予選が開催され、当院のソフトボールチームと女子バレーボールチームが揃って3位となりました。選手は医師、看護師、薬剤師等いろいろな職種から参加しており、チームでの試合で鍵となる「連携」がとれていました。これは日頃の仕事にも繋がります。
この大会は県内の自治体病院間の親睦と職員の福利厚生を図るもので毎年実施されています。トーナメント方式で試合が行われ、上位のチームが県大会へ出場することができます。選手の皆さんの熱いプレーお疲れ様でした。また、応援していただいた皆さんご声援ありがとうござました。

なお、県大会出場は下記のとおりになります。

<ソフトボール>
優勝  静岡県立こころの医療センター
準優勝 焼津市立総合病院

<女子バレーボール>
優勝  焼津市立総合病院
準優勝 藤枝市立総合病院

3位  市立島田市民病院(前回県大会準優勝)







2014年8月1日金曜日

救急科/循環器内科医師がJMECCディレクターの認定を受けました

松岡良太 救急科/循環器内科主任医長JMECCディレクターの認定を受けました。静岡県では2人目の認定です。
JMECC (ジェイメック:日本内科学会認定内科救急・ICLS講習会)とは、日本救急医学会策定の「ICLS(医療従事者のための蘇生トレーニングコース)」を基礎に、日本内科学会が策定した「内科救急」をプログラムに導入した医療従事者向けの救急講習会のことです。

JMECCディレクターは、講習会の責任者として企画・開催・運営を担当します。ディレクターは、ICLSディレクターの認定を受けていること、JMECCインストラクター(指導者)としての実績、実技審査の内容などが評価され、日本内科学会救急委員会の推薦を経て認定されます。
当院では、他にも岩嶋大介医師(呼吸器内科)、岩嶋佳子医師(総合診療科)が認定インストラクターとなっています。

JMECCの開催を通じて、地域の救急医療の質の向上に貢献していきます。

略語の紹介
JMECC (Japanese Medical Emergency Care Course)
ICLSImmediate Cardiac Life Support