外来の診察待ちをされている患者さんを対象に、市民病院スタッフが医療関連情報を提供する「市民ふれあい講座」の第3回目を8月8日に開催しました。
今回のテーマは、「糖尿病について」です。講師は当院の糖尿病看護認定看護師の三村芙美江看護師が務めました。
現在の日本・静岡県の平均寿命・健康寿命について紹介し、健康寿命を長く元気に過ごすためのひとつとして、なってしまう方が多い糖尿病について講義を行いました。
糖尿病とはそもそもどういった病気なのかという説明から始まり、現在糖尿病患者数が伸びている事、ひどくなるとどういった合併症になってしまうのか、どういったことが予防に繋がるのかを説明しました。
その中で特殊な糖尿病として紹介されたのが、「ペットボトル症候群」です。冬になる方もいますが、暑さが厳しいこの時期には、清涼飲料水などが飲む機会が増え、”取り過ぎて”起こる急性の糖尿病です。
手軽に手に入るペットボトル飲料は脱水症や熱中症予防に効果的な反面、糖分も多く含まれているため、”取り過ぎ”には注意して下さいと呼びかけました。
講義が終わり質問の時間を設けたところ、複数の方から質問をいただき、皆さんの「糖尿病」に関する興味の高さを実感しました。
「市民ふれあい講座」は7月から毎月2回、火曜日に開催しています。
次回は8月15日(火)10時頃から「介護保険について」を開催します。
来院された際は、ぜひお立ち寄りください!
今後のスケジュールはこちらをご覧ください。
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