2017年12月28日木曜日

平成29年度高校生1日ナース体験を開催しました。

12月26日(火)に近隣高校から8名の学生を迎えて「平成29年度高校生1日ナース体験」を開催しました。

一段と進む高齢社会の中で医療従事者として看護師の果たす役割・使命はますます重要になっており、高等学校生徒に病院での看護実務を体験してもらうことによって、思いやりなど看護することの理解と関心を深めるとともに看護職への志望を啓発することを目的としています。

平成29年度高校生1日ナース体験」の日程は、はじめに大石看護部長から「看護の仕事」について紹介があり、続いて2つのグループに分かれた院内施設(手術室・救急外来)見学と2人グループの少人数での看護体験を行いました。

施設見学では、先ほど看護部長から年間4,000件を超える救急搬送があると説明があったとおり、見学中にも2人の急患が、救急車で搬送されてきました。スタッフは、テキパキといつものように冷静に対応していましたが、学生さん達は、緊張した眼差しで、その様子を見学していました。

看護体験は、患者さんの協力を得て足浴・車椅子散歩などを行いました。学生さんは最初は慣れない様子でしたが、患者さんから「ありがとう」の言葉をかけられると、徐々に肩の力が抜け笑顔で対応していました。こうした患者さんとのふれあいを通じて、少しの時間ですが看護の一端に触れることができたのではないでしょうか。

当院では、例年8月と12月に「高校生1日ナース体験」を開催し、看護師を志望する高校生の後押しになれればと考えています。申し込みは、学校を通じて行っていますので、よろしくお願いします。











2017年12月22日金曜日

「高校生のための建築仕事術」の講演会を開催しました!!~新病院模型づくり協働プロジェクト~

12月19日(火)に、島田工業高等学校建築科の2、3年生を対象に、新病院を設計している㈱内藤建築事務所東京本社企画部長の河﨑氏と静岡事務所参事の今村氏が講師に招き「高校生のための建築仕事術」と題して講演会を開催しました。

将来建築関係の仕事に就くことが多い島田工業高等学校建築科の生徒さんに対して、河﨑氏からは今後知っておいた方が良いポイントや、就職してから仕事をしていく上で必要なスキル、病院設計をするためのポイントについて、今村氏からは仕事をする中で工夫してきたことや、島工OBである自身が就職してから現在までの経験談などを講演していただきました。

普段聞くことのない話に、生徒さんたちは真剣な眼差しで聞き入っていました。
今回の講演内容が、これから社会に飛び立ち飛躍していく生徒さんたちに、きっと役立つことでしょう。
 






2017年12月21日木曜日

第12回市民ふれあい講座を開催しました。

外来の診察待ちをされている患者さんを対象に、市民病院スタッフが医療関連情報を提供する「市民ふれあい講座」の第12回目を12月19日に開催しました。
今回のテーマは、「血液検査でわかること」です。講師は当院の臨床検査技師の亀山係長が務めました。
皆さん比較的行うことの多い血液検査ですが、各検査項目が何を意味しているのか知らない方が多いのではないでしょうか。今回は一般的な検査項目の目的と、どういった原因で数値が変動するのかを説明しました。
最後に、血液検査で複数の採血管を使用して採取するのは、検査項目ごとに別の薬剤が入っているため複数使用する事を説明し、ご理解いただくようをお願いしました。
「市民ふれあい講座」は7月から毎月2回、火曜日に開催しています。
次回は1月9日(火)10時頃から「高血圧について」を開催します。
来院された際は、ぜひお立ち寄りください!
今後のスケジュールはこちらをご覧ください。






2017年12月20日水曜日

34病棟でクリスマス会を開催しました。

34病棟では、12月19日に今年もクリスマス会を開催しました。
クリスマス会では的当て、ボーリング、サンタ・トナカイとの記念写真撮影を行いました。
他病棟の患者さんも参加されて、たくさんの笑顔が見られたことは嬉しかったです。
最後にスタッフで手作りした松ぼっくりのクリスマスツリーをプレゼントしました。
季節を感じて、少しでも元気になっていただければと思います。





2017年12月19日火曜日

当院に極真サンタが来てくれました

極真会館大石道場(島田道場)の子供たちがサンタに扮して、入院患者さん一人ひとりにクリスマスカードをプレゼントしてくれました。
これは患者さんが少しでも元気になるように、との思いを込めて毎年クリスマスの時期に訪問してくれています。
子どもたちからは「メリークリスマス!早く元気になってね!」と声をかけられて、患者さんも皆笑顔になって喜んでいました。
本当にありがとうございました。








 



2017年12月15日金曜日

回復期リハビリ病棟でクリスマスリースを作りました

患者さんのリハビリと、心身のリフレッシュ、季節感を味わって頂く為に回復期リハビリ病棟では、月に一度イベントを開催しています。
12月は、クリスマスに合わせてクリスマスリース作りを行いました。
紙の台紙に葉っぱや飾り・リボンを貼って作成したリースを見せ合い、笑顔の絶えないイベントになりました。
今後も患者の皆さんが前向きにリハビリに取組んでいただき、元の生活に近づけるように工夫し、努力していきます。






2017年12月13日水曜日

第11回市民ふれあい講座を開催しました。

外来の診察待ちをされている患者さんを対象に、市民病院スタッフが医療関連情報を提供する「市民ふれあい講座」の第11回目を12月12日に開催しました。
今回のテーマは、「脳卒中 症状出たら、すぐ受診!」です。講師は当院の脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の松林看護師と脳神経外科病棟の萩原主任看護師が務めました。
はじめに脳卒中とはどういった病気なのか説明をして、看護師によるショートストーリーの劇で脳卒中の症状を表現しました。
脳卒中の対処は単語の頭文字からなる「FAST」で説明されます。F=顔の麻痺、A=腕(足)の麻痺、S=言葉の麻痺の症状です。T=発症時刻で、脳卒中は治療の遅れが命に関わるだけでなく、後遺症の大小にも関わってきますので、症状が出た場合は発症時刻を確認してすぐに受診しましょう。
最後に脳卒中予防の10か条で予防を呼びかけて講座は修了しました。
「市民ふれあい講座」は7月から毎月2回、火曜日に開催しています。
次回は12月19日(火)10時頃から「血液検査でわかること」を開催します。
来院された際は、ぜひお立ち寄りください!
今後のスケジュールはこちらをご覧ください。







2017年12月12日火曜日

第3回緩和ケア研修会を開催しました

平成29年12月9日(土)、10日(日)の2日間、第3回市立島田市民病院緩和ケア研修会を開催し、院内、院外から医師、看護師、薬剤師合わせて23名が参加しました。
この研修会は、厚生労働省の開催指針に沿った内容で、緩和ケアに関する基本的な知識を講義やワークショップを通して学んでいくものです。
今回は、講師として院内の医師に加え、静岡県立総合病院から矢崎敏之先生、静岡市立静岡病院から岩井一也先生、中之郷クリニックから須賀昭彦先生、藤枝市立総合病院から吉野吾朗先生・福島一成先生、津久井賢先生、磐田市立総合病院から中澤秀雄先生、介護老人保健施設さくら施設長の廣瀬光先生をお迎えし、充実した研修会となりました。




2017年12月11日月曜日

病院クリスマスふれあい寄席を開催しました

平成29年12月8日(金)午後7時から待合ホールにおいて、病院クリスマスふれあい寄席(コンサート)が開催されました。このコンサートは、病気や怪我と闘っている入院患者さんにリラックスできる時間をすごしていただき、少しでも早く元気になっていただきたいとの思いから、年2回(七夕とクリスマス)開催しています。今回の開催は診療放射線室が担当しました。出演者は、「志戸呂寄席」の皆さんでした。

志戸呂寄席は、「落語(お笑い)で皆さんを元気にしたい。」をテーマに金谷公民館を拠点に活動しているグループです。
今回は、落語苦愛会長兼志戸呂寄席リーダーの山山亭茶楽さん(さんざんていちゃらく、本名:上野太一さん)と飄飄亭世之介さん(ひょうひょうていよのすけ、本名:杉本正明さん)に一席演じていただきました。実は、杉本さん普段は、当院の職員(メッセンジャー)です。

世之介さんの演目は「はてなの茶碗(はてなのちゃわん)」、茶楽さんの演目は、「時そば(ときそば)」、「目黒のさんま(めぐろのさんま)」でした。
目黒のさんまなどは、皆さん一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。大体知っている話でも話家さんの話し方、表情などが絶妙で可笑しく、会場は笑いに包まれました。

笑うことは、免疫力の向上や、脳が活性化、運動効果があるなど、色々な効能があると言われています。一足早いクリスマスの夜、笑いのプレゼントでエネルギーをいただきました。