2017年12月13日水曜日

第11回市民ふれあい講座を開催しました。

外来の診察待ちをされている患者さんを対象に、市民病院スタッフが医療関連情報を提供する「市民ふれあい講座」の第11回目を12月12日に開催しました。
今回のテーマは、「脳卒中 症状出たら、すぐ受診!」です。講師は当院の脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の松林看護師と脳神経外科病棟の萩原主任看護師が務めました。
はじめに脳卒中とはどういった病気なのか説明をして、看護師によるショートストーリーの劇で脳卒中の症状を表現しました。
脳卒中の対処は単語の頭文字からなる「FAST」で説明されます。F=顔の麻痺、A=腕(足)の麻痺、S=言葉の麻痺の症状です。T=発症時刻で、脳卒中は治療の遅れが命に関わるだけでなく、後遺症の大小にも関わってきますので、症状が出た場合は発症時刻を確認してすぐに受診しましょう。
最後に脳卒中予防の10か条で予防を呼びかけて講座は修了しました。
「市民ふれあい講座」は7月から毎月2回、火曜日に開催しています。
次回は12月19日(火)10時頃から「血液検査でわかること」を開催します。
来院された際は、ぜひお立ち寄りください!
今後のスケジュールはこちらをご覧ください。







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